龍江のお堂を紹介

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龍江のお堂を紹介 2017-07-18T14:59:37+00:00

龍江のお堂

毘沙門堂

どのような由来でここにあるのか、わかってないが、このお堂には北方の世界を守護し、財産を守ることをはじめ、全ての願いを聞き届けるという毘沙門天が祀られている。
一本木地区では干ばつの夏、地区民総出で雨乞いのお祈りをしてきた。
毘沙門天が踏みつけている天邪鬼を川で洗って雨乞いをするお祈りである。
「一本木の毘沙門天が雨招く」

羽入田地蔵堂

地蔵はお釈迦様がなくなる時、動物まで含めあらゆる生き物を救うように依頼された菩薩で、民間に地蔵信仰として広まった。
信仰内容も安産・子育て、病気平癒、慰霊と大変多い。
羽入田の地蔵は堂内におさめられており、7月24日の地蔵盆には盛大な供養会が、地区の方々によって催される。
「羽入田地蔵笑みをたたえてみてござる」

黒石観音堂

いつ頃建てられたのかはっきりしないが、約400年前堀廻村の開拓の時創建されたと伝えられており、安置してある聖観世音菩薩は行基の作とも言い伝えられている。
伊那秩父31番札所で、堂の下方に「黒石」があるので黒石観世音堂と呼ばれている。
正面に大原惣重が描いた今田八景の額が飾ってあり、ここからの眺めがよいので、今田八景の一つに加えられている。
「八景の絵馬在る黒石観音堂」
「夜泣きっ子黒石様に鎮められ

地蔵堂・薬師堂

昔からお堂と呼ばれていたこの堂内には地蔵菩薩と薬師如来が祀られている。
この薬師如来は飯田美博の調査では平安時代中期の作で、この地にこのような古い仏像がなぜあるのかと疑問を投げかけられている。
近くに木曽義仲の乳母の供養塔と伝えられている石塔があり、これと関係があるのかも知れない。
源平時代への夢をかき立ててくれるお堂である。
「太平見守る古い薬師像」
「義仲のゆかりが眠る太平」