1月から2月にかけて、龍江小学校6年生を対象に「和紙づくり体験」を行いました。
 
 
講師はお馴染み、前澤隆志さんです。
 
 
和紙の材料となる「楮(こうぞ)」を採取し、その幹を蒸して剥ぎ取った皮から硬い外側の部分を削り、更に煮ます。
 
 

 
 
 
その煮た皮を叩いて繊維をほぐします。
 
 

 
 
1時間叩いただけでは足りないので、実はミキサーでさらに繊維をバラバラにしています。
 
 
その道の人からすると邪道かもしれませんね(笑)
 
 

 
 
それでできたものがコチラ。
 
 
白くてきれいですね。
 
 
さぁ、遂に「紙漉き」の作業に入ります。
 
 
ご協力いただいたのはコチラの皆さま。
 

 
 
前澤隆志さんをはじめ、鳴海さん、小林さん、清水さん、野口さんに講師をしていただきました。
 
 

 
 
こちらは「簾(す)」という道具で、紙を作る道具です。
 
 

 
 
そしてこれは掃除機ですね。
 
 
なんで掃除機?と思うかもしれませんが、これも工夫のひとつです。
 
 
乾かすための時間を少しでも短くするため、あらかじめ水分を掃除機で吸ってしまおうというものです。
 
 

 
 
この一見汚く見えるコチラは、「トロロアオイ」という植物の根を砕いたものを水に浸しておいたものです。
 
 
写真では伝わりませんが、ネバネバした粘液が出ています。
 
 
それを繊維のつなぎとして使用します。要するに「のり」です。
 
 

 
 
ふたつの材料を大きなたらいに入れ、みんなで混ぜ混ぜ。
 
 

 
 
いざ、実践!
 
 
 
 

 
 
前澤さんの指導にも熱が入ります。
 
 
 
 
漉いてできた和紙から、先ほどの掃除機で水分を吸い取り、写真のように鉄板に張り付けてストーブで乾かします。
 
 
これも邪道ですが、時短時短!
 
 
写真のものはとてもきれいに出来ていますね。
 
 
出来上がった和紙はどんなものに仕上がるのか、卒業式が楽しみですね。
 
 
 
 
 
なお、和紙に限らず様々なことを教えてくださっている前澤隆志さんですが、この度、教育功労者として飯田市より表彰されました。
 
 

 
 
10年以上、龍江の子どもたちのためにご尽力をいただいた前澤さんに感謝です。