今年は中止となった地区もありましたが、それぞれ細心の注意を払い行ったことと思います。
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田中下地籍のおんべ
田中下地籍のどんど焼きの様子を撮影しましたので、YouTubeに公開しています。
動画(カメラ固定)
事前の話し合い
田中下常会では、事前に「おんべ(どんど焼き)」を慣行するかしないかを話し合い、マスク着用や、ソーシャルディスタンスを取り、注意を払えば問題ないだろうという結論に至りました。
こんなご時世だからこそ行ったほうがいいのでは?という意見もあったとかなかったとか・・・。
おんべ(どんど焼き)の意義
田中下では「おんべ」という呼び方ですが、どんど焼きという呼び方もあります。
毎年の年始に行われ、正月飾りや役目を終えた達磨などを燃やし、空へ帰ってもらい、それをお見送りし、その年の「無病息災」や「五穀豊穣」などを願う行事として脈々と続いています。また、その火(熾き)で焼いたお餅を食べると、その年は「風邪をひかない」などの言い伝えもあります。
事前準備
準備は1月4日に行われ、2時間ほどで終わったとのこと。勿論消防署には届け出済み。
おんべ当日
1月9日の朝7時開始。
当日は雪が心配されたが、田中下は曇りでした。気温は-5℃。奥の山(風越山)では雪が降っているのが確認できます。

着火前の櫓
点火しようとするも、冷え込みの影響でガスがうまく点火できず苦労しました。

点火

1年間見守ってくれた達磨に感謝!

いい感じの「熾き」です。

昔ながらの方法で焼くも、真ん中が焼けにくい・・・。

おもちの網焼き!火加減が難しい・・・。
おんべ(写真)